オタクとしてこれからどう生きたらいいのかわからない

幸せになりたいオタクおじさんがどうやったら自分なりの幸せに辿り着けるのかと色々悩みながら迷走していくブログ

今消費してるその趣味は誰の為の趣味なのか

オタク趣味ですら自分の極個人的な趣味にはしておけない。
気が付けば他者とのコミュニケーションに使うためにアニメをみ、ゲームをし、ラノベを読んでアニソンや声優のアルバムを聴き漁ってる自分がいる。

それ自体は問題ではなくって、意識的に行われているならば良いと思う。
問題なのは無意識に行ってしまってることだ。
判断基準が「自分がそれを好きだから」というところから外れてきてしまっている。


とはいえ、どっぷりとこの界隈にはまったのがここ1年半程度のにわかである私も右も左もわからない頃は出会うオタクの人達に片っ端から、オススメのアニメは?ゲームは何が好き?ラノベは今何がアツいの?と聞きまくって教えてもらったものを一通り試してみていた。
そうすることで沢山の良作に出会えたし、自分の趣味嗜好も広がったし、自分の好みも分かりはじめてきたように思うんです。
 もともとそんな風にして人から勧められたものを吸収して、次会った時に感想とお礼を伝え、また違うオススメを教えてもらうということを繰り返してきた自分にとって、今更「自分の好きだけに向き合え」というのはまた無茶な話なのかもしれません。

ただ、もうちょっと自分の好みに素直になって、今したいことに素直になってみたら、すこし閉塞感を感じ始めている趣味の世界で、もう少し自由に振る舞えるのかなと思ってしまうのです。

歴戦のオタクのみなさんからしたら、すでに何年も前に通り過ぎた命題なのかもしれませんが。

そういう私自身、例えばこれから誰かとのコミュニケーションツールとしてではなく、あくまで極私的にコンテンツを消費していこう!と誓ったとして、またぞろTwitterなんぞで感想を呟いて誰かと共有したい欲求に駆られるんでしょうね。

ここら辺の心理的厄介さはオタ・非オタ関係なくあるんでしょうが、因果なもんです。